そんなこんなどんな

日常で起きたことを書き綴るだけのブログ

第二の母は偉大だった

先日、以前習ってた踊りのお教室が

イベントに特別出演で出るとのことで

 

行ってきました日帰り群馬旅。

 

朝から寝坊して到着予定から大幅にずれて着いたけど

迷子癖のある私がちゃんと他県の目的地にたどり着けただけ

万々歳、褒めてほしい。

 

久しぶりに感じた独特の空気感とかが何とも言えなかった。

先生には会って一言目に「太った?」て言われた。

彼氏と別れたことを伝えたら「ほら見なさい」て言われた。

 

曰く、当時の私は野生で育った野良のようなものだったらしく

お箸の持ち方から、言葉遣いから、基礎的なマナーまで

叱ったり、怒ったり、褒めたりしながら一から教えてくれたのが先生だた。

 

幼少期、物心つく前に親が離婚して

母親の記憶なんかないし、父親に育てられて

父も無職で借金まみれ、光熱費未払いで全部止まったことだってあった。

 

だから教育らしい教育は受けてこなかった。

そんな私を見捨ず根気強く色んな所に連れて行ってくれたり

温泉に入ったり、買い物行ったり、一緒にご飯食べたり

私が道を逸れそうな時は夜遅くまででも話を聞いてくれて

いつか結婚するときは私が母親として立つとまで言ってくれた。

 

逃げ癖があった私を引っ張り上げてくれて

母親として愛情を注いでくれた先生が当時はすごく怖かったけど

それと同じくらい大好きで、笑いながら泣いてしまった。

 

お教室の踊りも、お客様側から見るとやっぱりレベルが段違いで

もうやめてしまったけど、あの空間で一緒に踊れたことは

私にとって誇りだし、私をしっかりとした人間に育ててくれた

第二の家で、先生のことは本当に母親だと思ってる。

 

連絡したのめちゃくちゃ久しぶりだったし

会うのも約二年ぶり。

 

群馬の観光をしたわけでもないし

片道二時間くらいかかったけど

そんなの気にならないくらい、本当に感動したし偉大な方なんだなって思った。

そんな先生に育てられたんだから、恥じない人生にしようと

そう思えた良い一日だった。

 

話は少し変わるけれど

先生のご子息(小学四年生)にあいさつした。

 

私の事わかる?て聞いたら

めっちゃびっくりしててその後数秒私の顔見つめたと思ったら

 

「目整形した?」

 

アイプチです~~~~~~~~~~

 

お教室いたころほぼすっぴんだったし

アイプチも初心者だったからへたくそで

自前の一重で生活してたから

二重技術の上がった私に二年ぶりの再会第一声

 

「整形した?」

 

アイプチ上手くなったてことか~~~~~~

嬉しいけどなんか複雑な気持ち~~~~~

 

とりあえずまた新年にでも挨拶も兼ねて今度は神奈川にでも

お邪魔しようと思います。

 

ノシ